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16日 Vol. Ⅲ 入魂の新作! [アルバム紹介]

☆シーンのトップに君臨し続ける犬神☆

92年に発表されたドクター・ドレーのクラッシック『Deep Cover』での鮮烈なデビュー以降、悪名高きデス・ロウから南部最大手のノー・リミット(現ノー・リミット・フォーエヴァー)と渡り歩いた後に、自らの城であるレーベル、ドギー・スタイルを本格始動。

00年代前半頃からは、より活動の場を広げる一方で自らのホームでもあるウエストコーストのシーン/アーティストへのサポートにも尽力を注ぐなど、約20年のキャリアの間、ほぼ休む事無くエンタメ界の最前線で活躍し、シーンを牽引して来たスヌープ・ドッグ。

09年に西海岸の老舗レコード会社であるプライオリティーのクリエイティブ・チェアマンに就任してもそのハッスル・ハードっぷりは衰える事が無く、U.S.D.A.(Uncut Snoop Dogg Approved)なるリマスタリング/リイシュー企画やコンピレーション盤リリースで同社のクラッシックスにスポットを当てつつ、サイプレス・ヒルやマック・ショーン・100らベテラン勢をフックアップ。
ケイティー・ペリーやファー・イースト・ムーブメント(FEM)、やや畑違いながらも同じウエストコーストをベースとするフレッシュなアクトとコラボしたりと、振り幅の無い広い活動は継続中だ。

新作のリリースに向けても『Puff Pass Tuesdays』なるシリーズで新曲を次々と発表するなど、シーンのトレンドを敏感に察知してストリート/ネット上での効果的なバズを作っており、その嗅覚の鋭さも全く衰える事は無い。

そして本題。

11枚目となるオリジナル・アルバム『Doggumentary』は、昨今のスヌープの節操の無い(褒め言葉?)活動を反映した様な雑多の嗜好をひとまとめにした痛快な作品になっている。
プッツィー・コリンズと共にP・ファンクして見せた最高のオープナー『ToyzN Da Hood』(プロデュースはジェイク・ワン)を筆頭にバトルキャットやフレッドレックら馴染みの面々の手によるオールド・ソウル風味な楽曲やウエッサイ・マナーの王道ファンク路線でだけでなく、FEM仕事で注目を集めるキャタラクス作の『wet』やT PAINが参加した『Boom』などの先鋭なフロア・チューン、ウィード繋がり(?)なウィズ・カリファとのスモーキーなコラボ『This Weed Iz Mine』、E-40とヤング・ジーズィと言う西と南を代表するハード・スピッターとの激ハード・バウンズ『My Fuckin' House』更にはカントリーの大御所ウィリー・ネルソンを招いた『Superman』なんて言う''飛び道具''まであり、間もなく20年目のキャリアを迎えようって言うのに落ち着く気配など微塵も無く(爆)、変わらぬイケイケっぷりで幾度目かの最盛期が訪れる事を想起させる凄まじいアルバムを作り上げてくれた[exclamation]

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US輸入盤、インターナショナル盤、普通盤がある。

レビュー(HMV)と曲目をアップしておくので御参考に。
。o@(^ゝω・)@o。ニコッ♪

レビュー

ゴッドファーザー・オブ・ウェッサイ、スヌープ・ドッグの通算11枚目のスタジオ録音アルバムが日本先行リリース。
Priorityに移籍し、その後も絶好調なスヌープ。
今回のアルバムについて、こうコメントしております。
「ラップ・ゲームには随分長い間いるけど、今でもはじめた頃の情熱はあるんだよ。いい音楽を届けることが俺にとって最大級のプライオリティ。アルバム・タイトルはDoggumentary Music(ドギュメンタリー・ミュージック)、俺が音楽を作っていく過程をファンに見てもらいたいんだ。」
注目のニューアルバムはスヌープのソーシャル・ネットワーク・プラットフォームやUstreamなどのデジタル・メディアを通じてアルバムが出来あるまでの過程をファンと共有していく計画があるようです。
昨年末に発表した「New Year's Eve」(Scoop DeVilleプロデュース)と「Wet」( The Cataracsプロデュース)を収録予定で、カニエやジョン・レジェンド、ダズ、コケイン、トゥー・ショート、ニーヨ、ブーツィ・コリンズ、ウィズ・カリーファ、ゴリラズ、トレイ・ソングスと参加が噂されているゲストも豪華。


曲目


1 Toyz N Da Hood (Featuring Bootsy Collins)  Produced by Jake One
2 The Way Life Used To Be  Produced by DJ Battlecat
3 My Own Way (Featuring Mr. Porter)  Produced by Mr. Porter
4 Wonder What It Do (Featuring Uncle Chucc)  Produced by DJ Battlecat
5 My Fucn House (Featuring Young Jeezy and E-40)  Produced by Rick Rock
6 Peer Pressure (Featuring Traci Nelson)  Produced by “FredWreck” Farid Nassar
7 I Don’t Need No Bitch (Featuring Devin The Dude and Kobe Honeycutt)  Produced by DJ Khalil
8 Platinum (Featuring R. Kelly)  Produced by Lexus “Lex Luger” Lewis
9 Boom (Featuring T-Pain)  Produced by Scott Storch
10 We Rest N Cali (Featuring Goldie Loc and Bootsy Collins)  Produced by Mr. Porter
11 El Lay (Featuring Marty James)  Produced by Scoop DeVille
12 Gangbang Rookie (Featuring Pilot)  Produced by Jake One
13 This Weed Iz Mine (Featuring Wiz Khalifa)  Produced by Scoop DeVille
14 Wet  Produced by The Cataracs
15 Take U Home (Featuring Too Short, Daz and Kokane)  Produced by Meech Wells
16 Sumthin Like This Night (Featuring Gorillaz)  Produced by Gorillaz
17 Superman (Featuring Willie Nelson)  Produced by Kanye West
18 Eyez Closed (Featuring John Legend and Kanye West)
19 Raised In Da Hood  Produced by Warryn “Baby Dubb” Campbell
20 It’s D Only Thang  Produced by David Banner
21 Cold Game (Featuring Latoiya Williams)  Produced by Rick Rude



[メモ][ペン]
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HIP HOPフアンならまずはチェックするだろ[exclamation×2][爆弾]

俺自身としては、スヌープも好きではあるが、何よりもNe-Yoが参加をしている所が注目点だ。

試聴も出来る。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3980824
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足跡 12

コメント 3

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Mark

YO!待ってましたー!

Featuring勢が半端ないですね(笑
僕的にはToo Shortの名前に飛びつきました!

本当に失速しないんだこのお方は(笑

昨日久々にDREのChronic聴いてて、懐かしくなって
今朝DOGGYSTYLE聴いてたんですよ。

BOW WOW WOW YIPPI YO YIPPI YAYってね♪

あ~レコ屋行くかな!!
by Mark (2011-04-16 14:46) 

亀仙人たかよし

Markさん>

『DOGGYSTYLE』はヤッパ夜だろ~!(爆

俺的にはLow Riderをイメージしちゃうね。

スヌープと頬のこけ方が一緒なんだよね。俺。(核爆

いかにも毒を吐きそうなあの感じ好きだねぇ~(笑)
by 亀仙人たかよし (2011-04-16 14:55) 

Mark

ちょっと朝から聴くにはエロかった?

僕の見た目はどちらかって言うと・・・ビギーです!(爆
by Mark (2011-04-16 15:02) 

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